一人でいくスキーツアーをうまく見つけよう

みんなで行く前に一人でスキーの練習をしに行きたい、誰にも気兼ねせず自分のペースで滑りに行きたいなど、あるスキーツアーサイトによると一人でスキーツアーに参加する割合は14パーセントです。案外たくさんいますね。

実際ツアーで行くと交通費が安く済む場合が多いですし、レンタル料金の割引などもあります。また、自分で色々な手配をする必要がないのでとても楽です。では、早速準備についてみてみましょう。

インターネットで探すときのコツ

日中時間が取れる方で旅行会社が決まっているなら直接店舗に行って要望を伝え、探してもらうのも早いかもしれません。ですが、料金やその他の条件をとりあえず自分で調べて比べてみるなら紙ベースのパンフレットを集めるよりインターネット検索が便利ですね。

既に、目的地やスキー場にこだわりがあるならキーワードに目的地を含むと効果的な検索ができます。この場合、都心以外の出発地は検索ワードには入れないほうが無難です。逆に出発地が都心以外の都市、という方が第一希望の場合、「埼玉」や「大宮」、「横浜」などを入れると絞込みに有効です。

そして、一人で参加するスキーツアーを探す場合のキーワードですが、「一人」と入れるとあらゆるツアーにヒットします。というのも、ツアー料金は殆ど全部のツアーで「一人」当たりの料金を表示しているからです。例えば、日帰りツアーの場合は参加が一人か複数かということを気にする必要はあまりありません。

日帰りツアーの場合には、「朝発」か、「夜発」かが決まっているのであればそれを入れてみるのがツアーを見つける近道です。一方、宿泊ツアーで一人参加の場合に有効なキーワードが「一名一室」です。ツアー検索の複数のサイトでツアーの予約状況を確認するのにカレンダーを使用しており、その際宿泊施設を何名一室で利用するかで空き状況を表示しています。

日帰りツアーを絞り込む

日帰りツアーへの一人参加はかなり自由に選べますから、後は自分の要望をツアー内容や料金と照らし合わせて決めるといいですね。いくつかのサイトの紹介内容を見ていくと自分では気づかなかった点も見つかり、他のツアーと比べやすくなったり自分の希望がより具体的になったりします。

まず、料金に何が含まれるか、そして何が含まれていないのかを確認するのは必須です。また、夜出発の場合、ある程度長時間の旅になります。スキー場に早朝着いてから朝食・昼食、夕食はどうなっているのか、リフト券は料金に含まれているのかをチェックしましょう。

日帰りツアーは気軽に行けることがポイントということもあり、スキーやウエアのレンタルもツアー割引価格を詳細に表示しているサイトもあるので予算を考えやすいですね。さらに、スキー場での滞在時間や、スキー場のコース案内も参考になります。

初級・中級コースが多いとアピールしているゲレンデもあるからです。例えば、「スキー市場」のサイトの関東発、たんばらスキーパークの朝発日帰りのツアーを見ると、宅配便サービスの案内があります。「ツアーの出発地までスキー道具一式電車に乗って運ぶのは大変」という方にはとても便利ですね。

送り先など詳しい案内が掲載されています。その他、バスでWIFIが使えるか、スキー場の更衣室やコインロッカーの利用の有無や料金などが分かるとより快適な1日になりますね。

宿泊ツアーを有効に見つける

前述のように宿泊付のスキーツアーに一人で参加する場合、確かに日帰りよりも限定されてきます。ただ、一人参加ツアーが検索しやすい案内サイトもありますから探す時間を短縮するにはそういったサイトを知っていると早いです。

「TRAVELInn」のサイトでは切り口として先に宿泊がシングル利用OKな宿一覧をスキー場別に紹介しています。最初に、具体的な足がかりが見つかるということですね。ここから目的のスキー場のゲレンデやツアー情報のサイトに行き概要を確認したら、朝発バスツアー、夜発バスツアー、またはJRツアーを選び、出てきたツアー一覧から「シングル部屋」で検索すると空き状況などが分かります。

1つ1つ自分の希望を決めて進んでいく感じですね。また、「スキー市場」のサイトではホームページから検索するなら出発地から探して一人参加を選び、プランと出発地は限定して他のチョイスは幅を持たせて検索するという方法があります。

ただ「スキー市場」のサイトに行く前に検索エンジンである程度の条件を入れて検索すれば「スキー市場」や「TRAVELInn」のサイトは見つかりやすいです。

一名一室参加料金

例えば、「TRAVELInn」の「WEB限定」JR新幹線で行く、レンタル付のあるツアー料金は15,400~32,000円とあります。

一人参加だと絶対32000円だろうなと思いきや、実はそうではありません。

一名一室で出発日カレンダーを見ると12月の日曜から金曜までの料金は20,500円です。

また、「スキー市場」の竜王スキー場へのツアーは、夜発で宿泊付、2018年12月25日までの一名一室のツアー基本料金は14,800円~18,800円で曜日と時期により変わります。

1泊3日のツアーとしては一人参加でもとてもリーズナブルな料金ですね。料金は一人参加の要素だけでなくハイシーズンかどうかという要素も大きいようですね。スキーを一人で楽しみたい場合、ツアーに参加していくのは便利でリーズナブルな面が多数見つけられます。

池袋発日帰りスキーツアー5選

一人スキーツアーを楽しもう

宿泊付きのスキーツアーに一人参加をしたくてさらにホテルや目的地にこだわりがある方は早めの予約を心がけるのが大切です。スキーシーズンに入ると空き部屋がなくなっている場合が多いです。例えば、滑る時間を長くとりたいけれど一人部屋が満席という場合は、夜発の日帰りバスツアーで宿泊費が浮いた分何度か参加する、という方法があります。

とはいえ、夜発の日帰りツアーにはある程度体力がいりますから、バスの中でしっかり寝られる準備をして終日楽しめるようにしましょう。また、スキーに加え、温泉やグルメなどプラスアルファを楽しめるツアーもたくさんありますから、いろいろな土地のスキー場に行って気に入った場所のリピーターになるのも楽しいですね。

中でも、「スキー市場」の竜王へのツアーではさらに細かく自分仕様にオーダーができるようになっています。2泊する人用にリフト券2日券の料金の選択があり、さらにレンタルの有無の料金設定があったり、食事や部屋のグレードアップのチョイスもあったりします。

また、出発地については関東の場合、新宿のバスターミナル周辺が整備されて利用しやすくなったり池袋の選択もあったりしますが、その他の出発地もかなり増えています。町田や大宮、横浜などの他に立川や所沢、川越が出発地になっているツアーがありますから雪のない町に住んでいてもより気軽にスキーを楽しめるようになりました。

遠方から宿泊ツアーで休憩しながらゆっくり滑ろうというなら、アーリーチェックインが選べるホテルや温泉にゆっくりつかれる場所を選んで「一人でしっかりリフレッシュ」を目的に行ってもいいですね。

スキーツアーの宿泊プランは一人でも十分に楽しめるものばかり!